ラー油なのかラー油の本なのか、それが問題だ

2010年3月15日(月) 22:56

ラー油を買ったと思ったら本だったっていう勘違い。

【楽天市場】ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし(楽天ブックス)(新着レビュー順,1ページ目) | みんなのレビュー・口コミ

冗談みたいな話だけどウェブ制作の人間には案外バカにできない。
まず商品のページを見ると値段の感じとか在庫の個数表示とか、確かにちょっと本っぽくない感じもします。レビューの中のひとつに「テレビで見て検索したら出てきたので買ったら本だった」というのがあって、急いでパーッと検索していきなりこの画面出てくると、もうそういうもんだと思って反射的にクリックしてしまう感じはイメージできる気がします。

つまり、実質的にグーグルがサイトのトップページ化してしまうと、「楽天市場」と「楽天ブックス」っていうドメイン内での階層構造によるナビゲーションが機能しなくなってしまう。いきなり一番下の階層の画面を見せて、3秒でその画面がなんなのか分かるようになっていないと厳しい。
こんなことは、リアルな世界ではありえないわけで、ラー油と思ってラー油の本を買うっていう人はまぁまずいないと思うんだけど、ウェブの場合は十分起きえるんだなぁと改めて実感しました。

誰が見てもこの画面で売られている物が「本」であることが瞬時に分かるデザインっていうのは、言うほど簡単ではないですよね。ユニバーサルデザインやユーザーエクスペリエンスっていう考えは結局はこういうところの誤差をなくしていくことなんだろうなと僕は思っていて、あんまり派手なものではない(そんなものは作り手以外誰も望んでない)んだと思います。

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