公共と百鬼夜行

2010年4月23日(金) 22:45

両さんの銅像を壊した人が出頭した。その人は、酔った勢いで銅像を壊したが、テレビを観て大変なことをしてしまったと思って出頭したという。

その言葉が全て本当かどうかは分からないけれど、黙っていれば分からないものを怖くなって出頭したのだから、とても気の弱い、ごくごく普通の人なんじゃないかと思った。
そもそも銅像を守れとか、夜も見回りとか、秋葉原の監視カメラもそうなんだけど、本当にそれが適切な反応なんだろうかと疑問に思うことがある。

平和で安全な「私たちの公共」を脅かす、とても人とは思われない理不尽な「悪」が存在するかのような、過剰な反応に思えて、まさに疑心暗鬼、百鬼夜行なんじゃないかと思う。

こういうことを言うとだいぶ不謹慎なのかもしれないが、酔っ払ってちょっと気が昂ぶったり、ふざけたりして公共のものを壊したり世間に迷惑をかけたりすることが、わざわざ報道したり見回りしたりするほどのことには到底僕には思えないし、そんなことは報道する人も商工会の人も分かってるんじゃないかと思う。
ただ、壊されたのが両さんだったから見回りをすることになり、ニュースにもなった。ニュースにする以上何かしら「格好」をつけないといけないので、なんとなく「鬼がいる」かのような「雰囲気」を出した。ということなんじゃないかと思うんです。しかしそんなことで書類送検されたんじゃなんとなくたまらないな、という気持ちがします。
みなさんはどう思ったでしょうか。

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